介護福祉士de行こう

介護職の専門性や技術、あり方を日々の介護を通して考えるブログ

介護福祉士のイムがブログをはじめます・・・

はじめまして。イムと申します。

 

私は介護福祉士として回復期の病院へ勤務しています。回復期というのは脳卒中などで障害を持った患者さんをリハビリをして家に帰していくことが主な目的です。

 

病院には医師や看護師、理学療法士など、たくさんの職種でチームを組み患者さんへ関わります。たくさんの職種がいるのでいろんな考えや技術を学んできました。

 

今年で17年目を迎え介護福祉士として、患者さんの生活を支援していくと、どうすればもっと力を引き出せるのか、もっと望んでいることを実現できないかとか、いろいろ考えます。もちろんすべては叶えることはできないので限られた空間や時間で何か一つでもできることはないかと取り組むしかありません。それでも患者さんから「ありがとう。」と一言もらえたり「ちょっとだけやってみようか。」と前向きに自分の生活に取り組んでもらえた時は介護の良さや仕事としてのやりがいを感じます。

 

けど、この介護の良さや仕事としてやりがいを感じるのは患者さんから「ありがとう。」と言ってもらえることだけなのかと考えると、そうではなくて患者さんの為に学んできた介護技術やコミュニケーションスキルを駆使して実践したからではないかと思います。もっと患者さんを楽にベッドへ移ってもらいたい、私も、もっと楽にベッドへ移る技術を身につけたいと少しでも良い方法を考えたり、セミナーなどで学んできたから患者さんへ「ありがとう。」と言われた時にやってよかったと感じると思います。なので、

 

これから、このブログで「なんか、この介護のやり方いいかも。」とか「このやり方、まねしてみようかな。」と言ってもらえることを皆さんへ伝えていけたらいいなぁと思います。